パパ活の顔合わせとは？相場・流れ・注意点まとめ

「パパ活の顔合わせって何をするの？」

「顔合わせはお手当無しでって言われたけど、それが普通なの？」

この記事をお読みのあなたは、上記のような疑問や悩みを抱えているはずです。

「パパ活は顔合わせから始まる」と聞いても、初心者にとっては具体的な目的や内容がイメージしにくいですよね。

そこで、この記事ではパパ活の顔合わせについて徹底解説していきます。

安心安全にパパ活のスタートを切るために、ぜひ参考にしてください。

パパ活の顔合わせとは

パパ活の顔合わせは、面接のようなものだと思ってください。

お互いに相手の人間性や容姿、条件面を確認し「本当にこの相手と交際できるか？」と確かめる場です。

顔合わせ無しでいきなり通常のデートに臨んでしまうと、なんらかのミスマッチが起こる可能性が高くなります。それが恋活なら「合わなかったな」で終わる話ですが、パパ活では基本的に金銭が発生しますから、トラブルにつながる可能性もあります。

パパ活の顔合わせは、その後も安心して交際を続けていくために必要不可欠な工程なのです。

顔合わせのお手当相場

パパ活の顔合わせのお手当は、5,000円～10,000円ほどが相場となっています。ただし、正確には「お手当」というより「交通費」という名目で受け取るのが一般的です。

パパ活黎明期は、顔合わせ時にパパが女性に交通費を渡すことは暗黙の了解でした。しかし昨今では、顔合わせの予定をたくさん入れて交通費を荒稼ぎする女性が増えたからか「顔合わせはお手当や交通費は無し」という男性も増えています。

この辺りは人それぞれの考え方や交渉内容によりますから、その時々で判断していってください。

パパ活の顔合わせの流れ

マッチングから顔合わせまでの流れについて解説していきます。

パパ活アプリでは女性からアプローチすることが多いため、どちらかというと女性視点から流れをまとめました。

メッセージで場所や日時を決める

ファーストコンタクトに成功したら、さっそく顔合わせの機会を作ってもらえるよう打診していきましょう。

会う前のメッセージのやりとりが長引くと、だいたいの方がやりとりに煩わしさを感じてきてしまいます。メッセージを2～3往復交換したタイミングで「近々会ってお話しませんか？」と打診してみましょう。

顔合わせの機会を持つことに了承してもらえたら、お互いの都合を擦り合わせて場所・日時を決めていきます。

この交渉もできるだけ少ないやりとりで済ませた方が、パパにとっても好都合なはずです。

「来週でしたら、水曜日以外は何時でも大丈夫です。場所は新宿か渋谷でお会いできたら嬉しいですが、〇〇さんはいかがでしょうか？」といった感じで、場所や日時の候補を複数提示してあげるといいでしょう。

待ち合わせをする

顔合わせの場所・日時が決まったら、それまでの期間も定期的に連絡を入れるようにしましょう。

前日になったら「明日の待ち合わせは？✕✕に△時で大丈夫ですか？〇〇さんにお会いできるの楽しみにしていますね」といった感じで、リマインドのメッセージを送ることをおすすめします。

リマインドしてあげることでドタキャンやすっぽかしを防ぎ「会うのを楽しみにしている気持ち」を伝えられるという効果があります。

なお、待ち合わせ当日は遅刻は絶対に厳禁です。ハイクラスな男性ほど、普段から時間の使い方に強い意識とこだわりを持っているはず。

早めに待ち合わせ場所に着いておき、スムーズに待ち合わせできるようにしましょう。

実際に会って相手を見極める

パパと合流したら、自己紹介や雑談をしながら相手の人間性などを見極めていきましょう。

最初からお金の話をしてしまうと、パパからの印象がよくありません。

仕事や学校、趣味の話などをして自分のことを知ってもらいながら、身バレに繋がるような個人情報は出さないよう注意しましょう。

パパの雰囲気や人間性についても、しっかり確認することが大切です。

「アプリに記載されていたプロフィールに嘘はないか」「今後も安心して会える人物かどうか」など、会話の内容や雰囲気から感じとっていきます。

条件や希望を伝えて着地を調整していく

雑談が進んでお互いに打ち解けてきたら、今後のお付き合いに関する条件の調整に入ります。

相手がパパ活に慣れている男性の場合、向こうから話を振ってくれるはずです。その場合は、自身の希望をストレートに伝えましょう。

逆に相手が条件面の話をしてこないようなら、こちらから話を振るのもOK。

「私は今後もお会いしたいと思っているですけど、お会いするうえで条件とか考えてらっしゃいますか？」とふんわりとした感じで聞くといいでしょう。

お互いの希望する条件を確認し合い、相違があるようならお互いが納得できるよう着地を調整していきます。

また、お手当の金額だけではなく、会う頻度や場所についてもしっかり決めることが大切です。

ここが曖昧になるとあとあとトラブルに発展する可能性があるので、細かく決めることをおすすめします。

次回デートの約束orそのままデートを続けるor条件が合わず解散

条件の交渉が済んだら、顔合わせはそれで終了です。

次回デートの約束を決めるも良し、場合によってはそのままデートを続けるのもいいでしょう。

そのままデートを続ける場合は、顔合わせの交通費分とは別にお手当をもらえるようお願いすることを忘れないでくださいね。

また、どうしても条件が合わない場合は仕方ありません。丁寧にお礼を伝え、解散せざるをえないでしょう。

顔合わせで確認すべきこと

顔合わせは、その後の交際の質や満足度を左右する大切な工程です。

あとから後悔することにならないように、以下の2点を入念に確認しましょう。

お相手の印象

今後も末永く交際していける相手かどうか、お相手の印象をしっかり確認することが大切です。パパ活は「お金」があっての関係性。ある程度の我慢は必要かもしれませんが、許容範囲には限界があります。

とくに最初に顔を合わせたときの第一印象や直感は大切にして、無理なら無理でお断りしましょう。

「なんだか怪しい感じがする」「高圧的で一緒にいて辛い」「生理的に無理」などの悪印象を感じたときは、その後のお付き合いは見送った方がいいかもしれません。もちろん男性側も同様です。

条件（お手当の金額・デート内容）

顔合わせでは、それ以降のデート内容やお手当額を決める重要な機会です。

ここで決まった内容が、だいたいの場合はお別れするまで続きますから、お互いが納得できる金額感で交渉することが大切です。

もちろん後々女の子からの交渉によってお手当がアップしたり、パパ側からの交渉でお手当がダウンしたりすることもありますが、その時点からあまり上手くいかなくなることが多いため、最初が肝心です。

まずは直近のデート内容とお手当額だけを決めて、その他にしたいデートがでてきたときは都度相談するような形が、もっとも安全かもしれません。

パパ活の顔合わせで失敗しないための注意点

最後に、顔合わせで失敗しないための注意点を解説します。

事前に所要時間を決めておく

顔合わせの約束を決める際に、前もって所要時間を決めておくことが大切です。

顔合わせの主な目的は、お互いの印象の確認と条件の擦り合わせです。時間にして、1時間もあれば十分でしょう。

前もって時間を決めて相手に伝えておくことで、デート時間をダラダラと伸ばされることを防げるはず。

また「もう少しで約束の時間なので、今後の話をしたいのですが」といった感じで、条件の交渉に入りやすくなります。

相手が悪質な男性だった場合、デートを引き延ばして体の関係を求めてくる可能性もゼロではありません。

トラブルを防ぐため、前もって所要時間を決めて合意を得ておきましょう。

密室で二人きりにならない

顔合わせの場所を選ぶ際は、密室で2人きりになるような環境は絶対に避けてください。

飲食店の個室・カラオケ・車の中などの密室は、体を触られるなどの被害に遭ってしまう可能性もゼロではありません。

パパ活をしているときは、できるだけ人目を避けたいと考えるのは男女共通でしょう。

ただし、相手の人間性がわからない初期段階はある程度人目がある場所を選んだ方が安全です。

車移動が必須な地方の場合は、待ち合わせてすぐに車に乗ることもあるかもしれません。

しかし安全面から考えると、まずはカフェなどで顔合わせし、車に乗るのは相手の人間性を確認してからの方がいいでしょう。

お手当は先にもらう

顔合わせも含めて、信頼関係を構築できるまでの間は待ち合わせてすぐにお手当をもらうことをおすすめします。

悪質なパパに当たると、トイレにいった隙などにお手当を払わずに逃げられるケースもあるようです。

特に、条件面が合わずに解散する場合、約束していた交通費さえ払わない男性もいるかもしれません。

言い出しにくいかもしれませんが、お手当を先にもらえるよう声掛けしましょう。事前にメッセージで伝えておくと、相手の方から渡してくれることも期待できます。

条件面はきちんと確認する

パパ活の顔合わせは、条件の擦り合わせがメインの目的です。

ここを曖昧にしてしまうと、顔合わせの機会を設けた意味がなくなってしまいます。

お手当の金額、デートの場所や内容、会う頻度など、細かい部分まできちんと確認しましょう。

そのあとの交際を良質なものにするためにも、条件面の交渉を曖昧にしてはいけないのです。

個人情報を伝えない

顔合わせの段階では、学校や職場、本名などの詳細な個人情報は伝えないようにしましょう。

最悪の場合、嫌がらせやストーカー行為の被害に遭う可能性もゼロではありません。

プライベートな内容を話すのは、何回かデートを重ねて信頼関係を築いてからにしましょう。

お礼のメッセージを送る

顔合わせを終えて解散後、お礼のメッセージを送るとパパに好印象を与えられるはずです。

お礼の気持ちを伝えるだけでなく「パパに会えて嬉しかった気持ち」や「今後の交際に対する期待」を伝えてあげると尚良いでしょう。

例文を紹介するので、参考にしてください。

顔合わせはパパとの面接！その後のパパ活のためにしっかり確認しよう

パパ活の顔合わせは、パパとのその後の関係性を良好なものにしていくために、欠かすことができない工程です。

条件面はもちろん、相手の人間性についてもしっかりと確認しましょう。

また、もちろんパパもあなたの人間性を確認しようとしています。あなたの魅力を知ってもらえるよう、笑顔を絶やさずに積極的にコミュニケーションをとっていきましょう。

顔合わせを成功させ、安心安全にパパ活のスタートを切ってくださいね。